コラム
ニキビ跡:もう悩まない!自信あふれるツルツル肌へ
ニキビは治ったのに、跡が残ってしまって憂鬱…
思春期ニキビや大人ニキビ、治ったと思ったら今度はニキビ跡に悩まされる…そんな経験はありませんか?
ニキビ跡は、炎症が治まった後に肌に残る凹みや色素沈着のこと。ニキビ跡の種類によって適切な治療法は異なりますが、諦める必要はありません。
当院では、一人ひとりの肌の状態やお悩みに寄り添い、ニキビ跡治療をご提供しています。
ニキビ跡ってどんなもの?
ニキビ跡には、大きく分けて以下の3つの種類があります。
1. 赤み(炎症後紅斑)
- ニキビが治った後に残る赤み
- 時間とともに薄くなることが多いが、長引く場合もある
2. 色素沈着(炎症後色素沈着)
- ニキビが治った後に残る茶色や黒っぽい色
- 時間とともに薄くなることが多いが、紫外線を浴びると悪化することも
3. 凹み(クレーター)
- ニキビの炎症が真皮層まで達したことでできる凹み
- 自然に治ることは難しく、治療が必要な場合が多い
できやすい部位
- 顔全体(特に頬、おでこ、あご)
- 胸
- 背中
治療しないでおくとどうなるの?
ニキビ跡は、自然に治ることもありますが、時間がかかる場合や、完全に消えない場合もあります。また、放置すると悪化したり、クレーターのように深く凹んでしまうこともあります。早めの治療で、美しい肌を取り戻しましょう。
診断方法
医師が目で見て診断します。ニキビ跡の種類や状態に合わせて、適切な治療法をご提案します。
治療方法
- 赤み:内服薬や外用薬、レーザー治療(Vビームレーザーなど)
- 色素沈着:外用薬(ハイドロキノンなど)、ケミカルピーリング、レーザー治療(ピコレーザーなど)
- 凹み:ダーマペン、フラクショナルレーザー、ヒアルロン酸注入など
薬の種類
- ハイドロキノン:メラニンの生成を抑える効果があります。
- トレチノイン:皮膚のターンオーバーを促進し、メラニン色素の排出を促します。
- ビタミンC誘導体:メラニンの生成を抑え、肌のトーンを明るくする効果があります。
- トラネキサム酸:メラニンの生成を抑え、炎症を抑える効果があります。
日頃からできること
- ニキビを触らない:ニキビを触ると炎症が悪化し、ニキビ跡が残るリスクが高まります。
- 紫外線対策:紫外線は色素沈着を悪化させる原因になります。日焼け止めを塗る、帽子や日傘を使うなど、紫外線対策を徹底しましょう。
- 保湿:乾燥は肌のバリア機能を低下させ、炎症を悪化させる原因になります。化粧水や乳液などでしっかり保湿しましょう。
- バランスの取れた食事:ビタミンCやEなど、抗酸化作用のある食品を積極的に摂取しましょう。
- 十分な睡眠:睡眠不足は肌のターンオーバーを乱し、ニキビ跡を悪化させる原因になります。
私たちにご相談ください
ニキビ跡の治療は、一人ひとりの肌質や症状に合わせて行うことが大切です。当院では、あなたに最適な治療法をご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。